遊山箱と徳島

遊山箱(ゆさんばこ)を持って遊山する風情は徳島の文化です。

手料理が三段重ねの遊山箱に収まり、一番上には少し甘目の紅白の寒天と水ようかん、中段には色とりどりのお煮しめ、下段には海苔で香りいっぱいの巻き寿司などが並びます。

ご家庭によって中に詰める料理に違いはあるのですが、いずれにしても『幼い子どもでも外で食べやすい事』を考えて入れていました。

「季節」を楽しむ歳時記。

梅花を振り出しに、桜、菜の花、レンゲ畑、秋祭、友を誘い日々野山で遊ぶお供に遊山箱は欠かせないもので、愛情いっぱいの幸せな時間となりました。

遊山を通じて自然との楽しみ事を学ぶ心豊かな時間。

行楽に良い季節となっております。

遊山の予定を立ててみてはいかがでしょうか。

どこへ行きましょうかね。

伝統食材クリエーター にい きよ

伝統米の栽培を生業とし、伝統食クリエイターとして日本の伝統食材の魅力を発信しています。1300年の歴史を受継ぐ伝統黒米『弥生紫(やよいむらさき』を継承する12代目農家です。

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